RX-8(MAZDA)
現在唯一ロータリーエンジンを搭載し、生産されている4ドアスポーツカーであるRX-8。
主人が憧れずっと欲しがっていた車です。
2009年帰国から片道1時間をデミオで通勤していましたが、2011年4月めぐちゃんの就職を機にデミオを譲り、
自分用に買うことにして契約に行くと担当が不在、翌日大震災があり自粛することに。
しばらくバス通勤しておりました。
意外にもこれが快適なことが解り、バス通勤のままでRX-8も欲しいと訴えるのを私が反対し、先延ばしとなりました。
そんな中、2011年10月に(2012年6月で)生産終了することが発表されました。
「いつかはRX-8」と思っていたのに、それも叶わぬ夢となってしまいます。
何としても手に入れたい主人が、「週に3日は乗るから買っても良いよね」とゴリ押ししてきました。
いつもしつこく食い下がり結局最後は自分の思い通りにする人ですから、いつか買うことは解っていました。
その時期をできるだけ先にするのが私の務めですが、手に入らなくなったら夢にもならないので了承しました。
2012年2月26日に契約、3月31日納車されました。
「8年は乗る」と言っているのをここに記述しておきます(2020年まで車は買いませんよ!!)。
そして、生産中止に伴いRX-8のホームページも無くなることが予想されるので備忘録としてここに記録しておきます。
目指したのは、思いのままの走りを心地よく堪能できるスポーツカーハンドリング |
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前後重量配分はつねに50:50を保つよう配慮。エンジンの低重心化やワイドトレッドによって実現した、操舵に対する高いロール剛性などと相まって、ワインディングでのスポーティ走行にも卓越した操舵安定性を発揮します。 |
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RX-8では、小型軽量のRENESISをより後方の低い位置に搭載する「アドバンストフロントミッドシップ」により、操舵に対して車両が極めて俊敏かつリニアに方向を変える優れた回頭性を実現。さらに、トランスミッションからデフまでをリジッドに結合する閉断面構造のP.P.F.[パワープラントフレーム]が、アクセル操作に対するダイレクトレスポンスを研ぎ澄まします。 | |
RX-8は、ひとたび走り出せば、爽快な加速感と気持ちよいシフト感覚とダイレクト且つ素早いギアシフトによるスポーツカーを操る楽しさとともに、上質に洗練されたライディングコンフォートを直感できます。 | |
全車にフロントサスタワーバーを装備したうえで、SPIRIT R(MT)には板厚を増した左右のフロントサスタワーとダッシュカウルパネルを締結する台形タイプを採用。これによってボディ前部のねじれ剛性をアップさせ、RX-8本来のリニアな操舵フィールをより高めています。 |
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「ル・マン」を制したチャレンジ精神で、未来へ |
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半世紀前に始まったロータリーエンジンの開発から、1991年のル・マン総合優勝までの長い道のりは、マツダに「飽くなき挑戦」のスピリットを根付かせました。そして、自らが立てた大きな目標を達成すべく、創意工夫と真摯な努力を積み重ねていくという、マツダの開発魂が生み出したのが、RX-8のロータリーエンジンRENESISであり、本格的な実用化に向けて開発を進めている水素ロータリーエンジンなのです。 |
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吸気ポートに加えて排気ポートをサイドハウジングに設けた革新的な「サイド排気ポートシステム」が、安定した燃焼を実現。そして、シーケンシャル・ダイナミックエアインテークシステム(S-DAIS)が、エンジン回転数に応じて吸気の充填効率を綿密に最適化し、全域にわたるフラットトルクを獲得。軽量ローター&フライホイール、エレキスロットルなどと相まって、スポーツカーに求められるハイパフォーマンスと自然吸気ならではのハイレスポンスを生み出します。 |
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電磁式メタリングオイルポンプ電磁式メタリングオイルポンプ(E-MOP※)を採用し、優れたオイル供給精度とガスシール類の潤滑性を確保。同時に、フロント・リアのローターハウジングそれぞれにセンサーを搭載したツインノック検出システムや、可変レッドゾーンシステムによってエンジン性能の持続性と安定性を向上。そして、全車とも吸気ポートを6ポート化することなどにより、RX-8は、スポーツカーを思いのままに操る楽しさと実用性が両立した、身近な高性能を達成しています。 |
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カットオフシールなどシール類オイルシールとサイドシールの間に、カットオフシールを設けました。これにより、同じサイドハウジング部にある吸気ポートと排気ポートの連通をなくして、排気が吸気行程に持ち込まれるのを防ぎます。サイドシールには、キーストーンタイプというクサビ断面の形状シールを採用し、サイドシール部に溜まりやすいカーボンを削ぎ落としやすいようにしました。褶動面への密着度も強まり、シール性が格段に向上しています。 |
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ジェットエアフューエルミキシングシステム燃料の霧化/気化/混合を促進するため、吸気ポートに採用したシステムです。まず、ポートエアブリードという先絞りのパイプからジェットエアを導入して、吸気ポート壁面に付着した比較的大きな燃料を微粒子化します。さらに、形状を最適化した吸気ポート下端部により、燃料を点火プラグ方向へ運ぶような気流を形成し、混合気の理想的な状態をつくりだします。 |
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未燃焼ガス排出の低減と排気再燃焼システムサイド排気のRENESISでは、未燃焼ガスを次の燃焼行程に送り込んで再燃焼させることにより、未燃焼ガスの排出量を大幅に低減しました。また、エンジン始動時には2次エアを電動エアポンプで排気ポートに供給します。このとき、2重構造となっている排気ポートの隙間から2次エアを供給することで、排気と2次エアのミキシングを高めて再燃焼させます。さらに、保温性に優れた2重管タイプのエグゾーストマニホールドにより、高性能触媒のいち早い作用を促します。 |
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低エミッション化技術:最新技術による緻密な空燃比制御燃料制御システムは、まず吸気量の計測を従来の吸気管圧力を計測する方式から計量精度の高いホットワイヤー流量計測方式に変更しました。また、空燃比のフィードバック制御は従来の触媒上流に設置したO2センサーで行うシングルループ方式から、触媒前後にO2センサーを設置したダブルループ方式にしています。その上で上流のO2センサーには、空燃比にリニアに反応するワイドレンジで応答性の高いリニアO2タイプを採用し、アイドリングからトップエンドまで精密な燃料制御を実現しました。この結果、排気再燃焼システムと合わせて、排気エミッションはRENESIS以前のREに比べて10分の1以下にできました。 |
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トップエンドまでスムーズに伸びる比類なき加速フィールを、胸躍るロータリーサウンドとともに堪能する。このRX-8ならではの歓びこそ、ロータリーエンジンRENESISの真価です。 | |
匠の技とは、世界唯一のロータリーエンジン生産の歴史と経験をベースにした熟練工の持つ技術です。その技術や経験値を、3次元データ化し、MDI(マツダデジタルイノベーション)を駆使した最先端のコンピュータ技術を導入し、取り込みました。 | |
機能に裏打ちされたデザインが、上質なダイナミズムを際立たせる |
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大人4人のための室内空間を包み込みながら、走りの歓びを直感させるスポーツカープロポーション。 「アスレティックテンション」をキーワードにして生まれ、機能に裏打ちされた「上質なダイナミズム」を追求したそのデザインは、軽快な緊張感といまにも走り出しそうな躍動感を主張します。 |
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そこに広がる、4ドア4シーターという4人の大人のための快適空間 |
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RX-8のインテリアは全車とも、モダンで上質な「コンフォタブリータイト(心地よい包まれ感)」をベースに、インパネセンター部をよりダイナミックなデザインとして、スポーティで質感の高い印象を表現。また、本革巻ステアリングに高触感レザーを用いるなど、キャビン各部の手触り感にも上質へのこだわりを注いでいます。 |
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加速時、体は後方へ押されます。減速時には逆に前方に傾きます。アクティブマチックのステアリングシフトは、体に感じるこの加減速Gの方向に合わせ、シフトアップレバーは手前に引く、シフトダウンスイッチは前方へ押すという操作ロジックを採用。レバー/スイッチは、高剛性の樹脂成形型部品に金属メッキを施し、熱暑時にも高温になりにくいクールな感触と剛性感を再現しました。 | |
SPIRIT R(MT)には、ロータリースポーツを象徴するローター型のシフトノブを採用。ノブを握るドライバーの指圧分布を測定してグリップ感を定量化し、独自のデザインを活かしながら、握りやすく操作しやすい形状を実現しています。 | |
メタル感にこだわったアルミ調素材のメタルインナードアハンドルです。 | |
深いフードに覆われた3眼メーターパネルの中央に、デジタルスピードメーターを組み込んだゼロ置針の大径タコメーターを配置。そして、レッド指針とシルバーのトリムが、静観なスポーツテイストをより強めています。
そして、全車が備える可変レッドゾーンシステムは、エンジン水温に応じてタコメーターのレッドゾーンを3段階に可変表示し、始動直後などでエンジン水温が低い際のオーバーレブを避けるもので、まさにスポーツカーならではの装備です。 |
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シート&パッケージ運転席8Wayパワーシート※1には、3つのポジションを記憶できるメモリー機能と、電動スイッチタイプのフロントシート前倒機構※1(運転席)を採用。そしてSPIRIT R(MT)は、RECARO社と共同開発した専用バケットシートを装備。優れたホールド性と安定した着座姿勢を提供し、本革※2とファブリックのコンビネーション、赤いステッチなどが、精悍でありながら落ち着いた味わいを醸し出しています。 ※1 運転席8Wayパワーシート&運転席シートメモリー機能、前倒機構電動スイッチタイプ(運転席)はSPIRIT R(AT)に標準装備。Type Gは前倒機構ノブタイプ(運転席)を標準装備しています。 |
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非日常を楽しむ空間は、4人の大人のための快適空間でもある |
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フリースタイルドアシステムRX-8にはセンターピラーがありません。そしてリアドアは後ヒンジで開きます。これがフリースタイルドアシステムです。ドア開度はフロント約70°/リア約80°と大きく、前後ドア全開時の開口寸法も約900mmを確保しています。このため特に後席では、センターピラーをなくしたことで足の出し入れがしやすくなり、スムーズに乗り降りできます。しかも、アルミ製軽量リアドアは、力の弱い人でも軽くスムーズに開閉できます。また、リアドアハンドルをリアドアトリム側に設置し、安全のためにフロントドアを開けてからでないとリアドアが開かない構造としました。さらに、運転席側からでも容易に乗り込めるよう、前倒機構※が運転席側にも設定されています。 |
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深底のトランクルームには9インチのゴルフバッグ※2個が収納でき、リアシートのセンター部分を取り外せば、長い荷物も積み込めます。 |
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多岐にわたる安全への備えが、RX-8の比類なき走りを支えている |
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クラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、フロア/サイド/ルーフをH型構造で強固に組み合わせたトリプルH構造でキャビンの変形を抑える、マツダ独自の高剛性・安全ボディ"MAGMA※"。RX-8ではさらに、リアドアに設けた高張力鋼管ビルトインピラーを強固なドアラッチでボディと結合することなどで、通常のセンターピラーに相当する強度を確保しています。 ※MAGMA:Mazda Geometric Motion Absorptionの略で「マツダの全方向衝撃吸収構造ボディ」の意。 |
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万一の事故の被害を最小限に抑えるため、衝突時の衝撃を効率的に吸収・分散する高剛性・安全ボディやエアバッグのような乗員を保護する装備はもちろん、歩行者にも配慮した衝撃吸収構造を採用するなど、安全に対する入念な対策が行われていますショックコーンアルミ製ボンネット
後退抑制ブレーキペダル
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クラッシャブルゾーンで衝撃を吸収し、フロア/サイド/ルーフをH型構造で強固に組み合わせたトリプルH構造でキャビンの変形を抑える、マツダ独自の高剛性・安全ボディ"MAGMA ※1"。RX-8ではさらに、リアドアに設けた高張力鋼管ビルトインピラーを強固なドアラッチでボディと結合することなどで、通常のセンターピラーに相当する強度を確保しています。
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ブレーキシステム強力な制動力を発揮する大型の4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ。安定した制動コントロールを可能にする4W-ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)。そして、4名乗車時などで後輪に大きな荷重がかかっている場合に後輪の制動力を高め、より短い距離で安定して減速、停止することができるEBD(電子制御制動力配分システム)、4輪均等な重量配分。これらにより、RX-8は高いブレーキ性能を実現しています。 |
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ディスチャージヘッドランプ
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DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム:横滑り防止機構)
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主人が選ぶ車は必ず赤です。 | |
後ろはこんな感じです。 停車後しばらくアイドリングしていた方が良いらしいので、 駐車場所は隣に変更しました。 |
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ディスクブレーキも赤(;^ω^) | |
再び紅白の車が並ぶことになりました゚(゚´Д`゚)゚ |