提案


このコーナーに名前を付ける時に、ちょっと困ったのですが、
結局は、これから行動を起こされる方への「提案」としました。
色々な事に関してのちょっとした気遣い、こうすれば良かったと後悔した事、ちょっとした勘違い、
他の人も困ったことあるんじゃないかなって思うような事を記載していきます。
これから行動しようと思われている方の参考に少しでもなれば幸いです。


2005年2月25日 キッチンを床暖房にしようとされている方へ
床暖房の調子が悪かった原因は、センサーの取付位置にあることがわかりました。
直ったものの、今後を考えて全取り替えすることになりました。床暖房をタイルで取り入れられる方は、タイルを直接発熱フィルムに貼らない事をお勧めします。一部分のみの修理ができません。
(2005/3/15補足 現在の床暖房は、電気でもガスでも一部分のみの修理はできないそうです)

全取り替え時に、発熱フィルムの位置を調理台よりに寄せていただきます。今は、丁度足を置く位置分暖房が入っていない状態なので、スリッパを履かないとタイルの冷たさが堪えます。
ギリギリまでできないのは、調理台の下にもタイルを貼ってあるからで、ここのタイルが終わる位置の目地の近くまで発熱フィルムを移動してもらうことになりました。10pくらいのものですが、足の半分は暖かくなるので随分違いそうです。

リビングとかダイニングを床暖房にされる場合は、部屋の端には家具等置かれるので、その重さで発熱フィルムに負担をかけるかもしれません、それで部屋の中央部分にフィルムを配置されると思うのですが、キッチンでの作業は、調理台のすぐ側に立つことになるので、ここが冷たいと床暖房の意味が半減すると思います。キッチンを床暖房にされる方は、調理台ギリギリまで配置される事をお勧めします。
2005年2月24日 IHクッキングヒーター用の調理器具を、これから買おうとされている方へ
我が家は、ダブルIHクッキングヒーター(日立製)です。
下の両側コンロは、3キロの出力があるものですが、それは強すぎてあまり使わないくらい火力的には優れていると思います。
ですが、ハイパワーにすると電磁音が煩く感じられたのが不安で(電磁波に襲われる〜)、日立さんに来ていただきました。

原因はすぐに解りました。
以前から使っていた大鍋の底が、使ううちに平らでなくなったので、その浮いている部分に反響して音がうるさくなるということ、しかも、それは僅かな振動となり、使っていく内にIHのガラストップにヒビを入れる原因になるとの事でした。
我が家で使っている鍋を見て頂くと、随分ダメな物が出てきました。
このル・クルーゼの鍋を始めホーローはダメだそうです。ホーローは、鉄をガラスコーティングして作られているので、強火で使用するとガラスが溶けてきて、その内ガラストップにヒビを入れるそうです。
フライパンも卵焼き器もダメでした。
IH用を買ったのにもかかわらず、底に小さい丸の凹凸があり、そこが振動してやはりガラストップにヒビを入れるそうです。

鍋を買うときのポイントは、IH用と謳われるものに騙されないこと。IHでも使えるという意味で、ガラストップにとっては良くない物も含まれます。
底が厚くて平らな複層鍋がベストとの事でした。

でも、私は、ル・クルーゼとか他のホーロー鍋は使うつもりでいます。メーカーさんも「絶対ダメとも大丈夫とも言えませんができれば使われない方が・・・そこはお客様の判断で。」って言われていたので強火だと溶けるかもしれないけど、弱火なら、煮込み料理とかには大丈夫と勝手に解釈しました。
これから買われる方は、注意してくださいね。
↓この小さな凹凸が振動の原因になります。
2005年2月22日 室外機カバーを取り付けようとされている方へ
これは、2段にした室外機を隠すために設置したカバーです。
ルーバーラティスと斜め格子のラティスを組み合わせています。
台風でも大丈夫なように、支柱杭を打ち込んでモルタルで固定してあります。
それの何に問題があるかですが、
普通は、この杭4本のボルトを外せば、カバーごと外れるはずだったのですが、モルタルが流し込んであるために、抜けなかったそうです。私達素人が取り付けたラティスなんてグラグラなんですが、しっかりとした仕事を外構業者さんがしている為におこった不具合です。

エアコンの調子が悪くて修理を頼んだら、メーカーさんにそう指摘されました。
故障の原因は、室外機のガス漏れだったそうなので、今回は斜め格子ラティスを外されて、ガスの補充で済みましたが、「最近の電化製品は、どんどん性能が上がっているので、室外機の中にもたくさんの部品が組み込まれており、壊れやすいと言うことを前提に設置してください。」との事でした。
どうしても抜けない場合は、折角設置した物自体を壊す事もあるそうです。
室外機カバーは、修理の時には簡単に取り外せるように設置しましょう。
2004年11月3日 外構を後からと考えられている方へ
どちらの営業さんもだいたい言われることは、「まず家を建てられて、外構は簡単にしておいて、後々お金ができてからちょっとずつ手を入れられたら良いですよ。最近流行りのDIYでされても良いですし。」です。が、住宅ローンを多額に組んだ後では、実際問題支払いにアップアップです。いつお金ができるのでしょうか?
できれば一緒に、できなくても外構の案だけは、最初の段階で煮詰めておいた方が良いと思います。
我が家の場合、メインの外構は家の設計と同時期に取り組んでいましたが、東側の庭だけは最後まで自分でするか業者に頼むか迷っていました。迷っていたとしても、外構図面だけは決定しておくべきだったと後悔しています。
それと言うのが、木を植えたい場所や、通路に配管されているのです。そこが庭の真ん中で通しやすかったと言うことでしょうが、最初から外構案が決まっていれば、そこを避けて通す事は問題なくできていたのです。最初から決めておくべきだったと悔やまれてなりません。
これから家を建てられる方は、家の設計と同時に外構計画もされることをお勧めします。
↑木のすぐ下に配管されています。
↓通路に枡が配置されています。



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