ピンコロ石の修理


2005年の春先、ピンコロ石の層に亀裂が入り始めました。
この砂岩石は温暖な地方のものなので、寒暖の差の激しいこの地域には適さなかったようです。
普段はちょっとしたポイントに用いられていたそうで、ここまで大量に使い、ここまで割れたのも初めてのことで、
石メーカーの方も外構業者さんも対応に頭を抱えられていました。

2005/2
まずは、2005年4月の6ヶ月点検でダイワハウスに修理をお願いしました。
何度か石メーカーさんと外構業者さんが来られ打ち合わせを行ったものの、良いアイデアは浮かばなかったようです。
2006/1/9
しばらくほっておかれた後、ピンコロ石を硬い石で覆って割れない案が採用されました。
美観重視の主人の不安により、取り敢えずは目立たない東庭のみの施工となりました。
途中で資材が切れて、そのまま放置。

何度も「お客様相談センター」に連絡を入れ、せめて最後まで仕上げくれるようお願いするも、外構業者さんの所で放置。

そのまま、放置されること数ヶ月、転勤が決まり、「せめて引越すまでには・・・」のお願いに、
まさしく主人の引越しのその日工事が行われました。
2006/7/15
当初は、石も小さくカットして見栄えを良くする案でしたが、石メーカーさんの案がちゃんと職人さんに伝わっていなかったのか、大きいままでの貼り付けで、はっきり言って「ブサイク」です。
まぁ、ここはあまり目立たない所だし、ここで試行してもらったお陰で、正面に使うのは避けたいことが解り、良かったんだと思います。
正面には、いままでと同じ砂岩石だけど、質の良いものを選び、層の入っているものは、垂直に並べてもらって崩れないよう施工してもらいました。
崩れ落ちていた石は取り替えて、もう1段上に重ねてもらいました。
当初のイメージ通りで、やはりこちらの方が見栄えが良いように思います。
まっ、これも全て好みの問題でしょうけどね。

取り敢えずは、引越しに間に合ってよかったです。




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