千代田町
今回、平成の大合併で消滅した町(2005年2月)、私のふるさと千代田町。
新しい町名は北広島町と言うらしいですが、全く親しみも湧かないので、このまま千代田町として紹介します。
神楽でも有名ですが、今回は、町の行事の一部を紹介します。
壬生の花田植は、毎年6月の第一日曜日にあります。 | ||
1994年6月 | ||
花鞍をかけた飾り牛。太鼓や笛に合わせて聞こえてくる田植歌。それに合わせて、早乙女たちが苗を植えていきます。 | ||
見所は何と言っても、大きな飾り牛でしょう。 年々、牛のサイズが小さくなっているような気がします。 |
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この花田植、江戸時代に始まり、明治時代までは、豊作を願うだけでなく、苦しい田植の仕事を楽しくしようとする娯楽でもあったそうです。 |
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今は、壬生地区の人が中心となって、毎年1回、行われています。 国の重要無形民族文化財になっています |
1996年6月 | ||
きらびやかな装具を付けた飾り牛やかすりの着物に菅笠をかぶった早乙女、見事なバチさばきを見せる囃子手が繰り広げる田園絵巻は見る人の感嘆を誘います。 |
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最近では、大きな飾り牛を確保するのが大変な様です。 | ||
2001年6月 | ||
飾り牛が田を鋤いていきます。 | ||
牛の紹介、それを育てている人の紹介もあります。 | ||
早乙女さんが歌に合わせて稲を植えていきます。 | ||
すごいリズミカルで、あっという間に植えられました。 | ||
花笠踊りや神楽団の合同祭も実施されています。 |
今田城こぶしまつり 今田氏城館跡周辺で4月の第2日曜日にこぶしまつりが行われています。 |
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1995年4月 | ||
これは、こぶしが咲いている山頂への登山が一番のイベントです。 | ||
まだ日の浅いイベントなので、こぶしもそれ程たくさんある訳ではありません。 | ||
一番の問題は、この時期は土師ダムの花見と重なる事です。 | ||
山頂は、平らな部分が少ないので、花見でゆっくりって感じではありません。 ここまで登るだけでも結構大変な分、酒盛りしている人達はいなくて良いかも? することもないので、わらびとりをしています。 我が家は山菜を食べないので、収穫だけして、実家にあげます。 |
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下山もかなり気を使います。 ただ、下草刈りをしてあるのはまつりのあるこの時期だけなので、ここに登るにはこの時期を逃さない事です。 |
1997年4月 | ||
前回はおじいちゃんに助けて貰って登ったなっちゃんですが、今回は一人でも余裕でした。 反対におじいちゃんの方は、この2年で随分トシを取った感じで、休憩の取り方が半端じゃなかったです。 |
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今回は、私の姪っ子も一緒です。 | ||
お陰で、なつ・めぐのテンションも高い高い!! | ||
やはり、下山は気を使います。 今回は、ロープではあっても手摺のようなものが付いていました。 |
八重地区で行われる祭りです。 こんな舟が道路を練り歩きます。舟の下には大人が入り引っぱり、その後ろにはゾロゾロとその地区の子ども達が歌を歌いながら付いていきます。 |
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1994年7月 | ||
間近で見る舟はちょっと怖かったらしいです。 | ||
1999年7月 | ||
なつ・めぐに浴衣を着せて出発です。 | ||
しか〜し、昔ほどの賑わいはなく、なんだか寂しいイベントとなっていました。 | ||
なつ・めぐは、それなりに喜んでいました。 | ||
田んぼの様子です。 |
1992年4月 | ||
田んぼの肥料を兼ねてレンゲ畑になっています。 そこでレンゲ摘みをして、王冠や首飾りを作って遊びました。 |
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従姉妹の家には、鯉のぼりが泳いでいました。 | ||
1992年5月 | ||
田植えです。 田んぼに水が張られ、泥臭い臭いが懐かしいです。 |
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なつ・めぐはちっともじっとしていないので、作業ははかどりません。 私は手伝っているのか、邪魔しているのか・・・・? |
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一輪車が大好きになってしまいました。 | ||
庭で水遊びが始まりました。 |
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何をしても許される時期なのか、毎日泥だらけです。 | ||
1994年7月 | ||
この時期の田んぼは、青々として清々しいです。 |