京都 (9/21/2002〜9/22/2002)


混雑する観光地が嫌いな主人を置いて、なつめぐと友達の4人で夜行バスで京都に行きました。
早朝京都に着いて、京都1日観光バスで主だったところを周り、次の日大阪の友達とその子供2人も一緒に、その他の場所をウロウロしました。

9月21日 清水寺
京阪バス株式会社の定期観光バス「B 京の一日コース」に参加しました。
烏丸口から9時出発で、最初の目的地清水寺に向かいました。
宝亀11年(780)坂上田村麻呂の発願で延鎮上人が開創。本堂は徳川家光の援助で寛永10年(1633)に建てた舞台造で、巨大な木材を組み合わせた東柱に支えられ、断崖の上に架かっている。
清水の舞台で休憩するなっちゃん。
こんな断崖にあるなんて怖いですね〜。
何に願をかけているのでしょうか?
私も飲んだけど、何だったかな?
早速、土産物屋でつかまってるめぐちゃん。
お友達用にあぶらとり紙を買ったそうです。
嵐山
市街の西、小倉山、亀山、嵐山をぬって流れる大堰川が、美しい風景をつくりだすこの地は平安朝以来大宮人たちが雅やかな舟遊びに興じたところであり、四季折々に異なる美しさをもっている。
橋の上でハイポーズ!
この後すぐにソフトクリームに走ったなつめぐです。
金閣寺(鹿苑寺)
足利義満が応永4年(1397)に造営した金閣は上層に金箔を張った三層の楼閣で鏡湖池と呼ぶ池畔に建っていた。昭和25年に焼失したが、同30年10月再建された。庭園は特別名勝に指定されている。
その後、金箔の傷みがひどくなったので、五倍箔の金箔20万枚を使用し、上二層内外部の金箔を張り替え、62年11月光り輝く金閣の威容を再び現した。
茶室有佳亭は南天床柱、萩の違棚で知られる。
言われなければ通り過ぎてしまうような、有佳亭でした。
金閣はやはり、金閣です。
金閣寺は、どこでも絵になります。
銀閣寺(慈照寺)
文明14年(1482)足利義政の山荘として造営されたもの。
銀閣は重層からなり、銀箔は張ってなく漆塗りである。
東求堂(国宝)は文明18年(1485)の建築で、四畳半の書斎は書院建築のはじまりとされている。
庭園は池泉回遊式庭園(特別名勝)で、白銀の楼閣を象徴する向月台、中国の西湖に似た銀沙灘の枯山水とが融合されている。
落ち着いた雰囲気のお寺ですが、傷みが激しい。
敷地は広く、上の方からの眺望よろし。
平安神宮
明治28年(1895)平安遷都1100年を記念して創建されたもので、桓武・孝明天皇を祀る。応天門、大極殿、蒼龍・白虎楼など諸社殿の丹塗の建物は平安京の壮麗さを偲ばせる。
神苑は橋殿をかけた回遊式大庭園で、春のしだれ桜が美しい。
毎年10月22日の時代祭には豪華な風俗絵巻がくりひろげられる。ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。
はすが咲いていました。
結婚式が執り行われていました。
京都東急ホテル
友達の勤めている会社の福利厚生で、とても安く泊まる事が出来ました。
なつめぐと部屋を別にしたので、友達とゆっくりと話すことができて良かったです。
なつめぐの方も、思う存分テレビを見れて良かったらしいです。
友達は、夜ご主人にちゃんと連絡していました(ラブラブ〜)。
9月22日 三十三間堂
文永三年(1266)本堂復興の古建築で柱間が33あるところから三十三間堂とよばれている。
本尊十一面観音座像は湛慶の作で、これを中心に左右500体ずつの等身の観音立像が並んでいる。
この観音立像は圧巻でした。
お掃除の心配をするのは下世話ですよね〜。
どこでも、お清めをするなっちゃんです。
二条城
慶長8年(1603)徳川家康の時に建てられ、以来約250年間徳川家の京都屋敷であった。二の丸御殿は六棟の大書院建築で、欄間の彫刻や狩野探幽はじめ一門の襖絵など、桃山時代の華麗な美術を伝えている。庭園は豪壮な石組みの蓬莢形式で有名である。
大阪の友達とその子供達も交えての拝観です。
本丸御殿
本丸は、寛永3年(1626)3代将軍家光により増築したもの。もとは、城内に高くそびえ壮麗を誇っていた5層の天守閣がありましたが、寛延3年(1750)雷火により焼失、また天明8年(1788)には、大火による類焼で本丸内の殿舎をもなくしました。
現在の建物は、もと京都御所にあった旧桂宮御殿を明治26〜27年(1893〜94)にわたりここに移し建てられたものです。この建物は、弘化4年(1847)に建てられた物で、宮御殿の遺構としては完全な形で残っている唯一のもので、重要文化財に指定されています。
本丸御殿南側にある庭園は、明治時代に作庭されたもので、天守閣跡は、この庭園の西南隅にあります。
庭園も広くて、お手洗いを探すのも一苦労でした。
なつめぐと友達の子供達はお手洗いを探す旅に出ていました。
八坂神社
能舞台などもあり、とっても勇壮な神社でしたが、露店もたくさんでていて、子供達はそちらの探索で大忙しでした。
なつめぐは、八坂神社に来てまで「たこやき」を食していました。
祇園
ちょっと通って雰囲気を味わっただけですが、イメージとはちょっと違うな〜。
もうちょっとしんなりした感じかと思ったのですが・・・・。
観光地なんだから混雑していても仕方がないのでしょうね〜。
置屋さんには、そこに出入りする芸子さん(たぶん)の札がかかっていました。
芸子さんの発表会が近いようで、リハーサルが行われていたようです。
京都駅
有名な建築家が設計して新しくなった京都駅。京都の町にはそぐわないとか、近代的で良いとか賛否両論あるようですが、なつめぐには好評でした。
吹き抜けの階段では、休憩することも遊ぶことも出来ました。
京都タワーが点灯されて、素敵でした。
子供達は夜が近づくにつれハイテンションになり、エスカレーターを登ったり降りたり、空中廊下を歩いてみたり、京都駅を満喫したようです。
最後には、何かの新興宗教のごとく踊り始めた3(4?)人です。


大阪の友達と別れ、私達はまた夜行バスに乗って帰路につきました。
なつめぐは平気な様でしたが、友達と私は、バスで寝ることができずバテバテでした。
「今度行くときは、新幹線にしようね。」と誓い合いました。

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