宮島 その2
 

2005年3月19日
週末を利用して、主人の両親と姉家族の総勢11人で宮島に行ってきました。
お天気が良かったのもあって、観光客も多かったです。
受験生のなっちゃんに御守りを買いました。
もう神頼みしかないって・・・・┐(^-^;)┌さぁ・・?
人力車に乗られた新郎新婦を見ました。
なかなか風情がありますよね。
宮島は泊まる距離でもないのですが、「みや離宮」というホテルの食事が良いと聞いて計画しました。
お部屋は普通ですが、立地がとても良く、日没も綺麗だったし、この部屋に花火大会の時に泊まれれば最高のロケーションです。
何年か前の花火大会でめぐちゃんが迷子になったのは、まさにこの場所でした。
期待していた食事については、ちゃんと順序よく出されていれば良かったのかもしれませんが、江波中学の同窓会が大宴会場であった為か、一般客への料理の出し方がバラバラで仲居さんもかなり困ってらっしゃいました。
最初に準備されていたこれら冷たいものと、牛しゃぶ・蟹しゃぶは良かったのですが・・・・。
ふぐの天ぷらと雪見蒸を温かいうちに出そうと思われていたのでしょうが、料理を全て食べ終わってもまだ来ないし、やっときたと思ったら、半分の人のは冷たかったみたいです。お吸い物を出されたのは、蛸釜飯を皆食べ終わった後だったし、デザートのフルーツはもう帰ろうとしたときに持ってこられ、結局ケーキは「お部屋にお持ちします。」となりました。残念でした。
食事の後部屋に帰ると、お布団が敷いてあり、夜食用のおにぎりがありました。
もう一つ加えると、朝食バイキングは最低でした。
チェックイン時に朝食の時間を聞かれていたので、席の準備がしてあると思っていたのに、席は早い者順、しかも前日の同窓会の人達が大広間じゃなく一般客と同じ場所で食事をされるため、明らかに席が足りませんでした。ホテルのバイキングなのに相席したり、料理の品数も少ない上に、足らなかったり、補充も間に合わず、かなり酷い部類に入る朝食でした。少々割高でも個室食にすれば良かったです。
3月20日
鹿と見ればどこでも近づき撫でようとする主人です。
ロープウエーは昨年5月の事故で3カ月間運休し、今年1月中旬から2カ月かけて施設を全面改修し、前日の19日に運転を再開したばかりです。
バカ高い(一人往復1800円)料金に、乗るつもりはなかったのですが、気を利かせた義母がさっさと11人分の往復チケットを買ってくれていました。
高所恐怖症らしい姪のさきちゃん(写真中央、19歳)にとっては有り難迷惑で、頂上に着くまで周囲を全く見ず手に汗握っていました。
からかってみたい周りの大人や弟のしんちゃん(写真左、18歳)からも、「大丈夫かね〜。」「又止まるんじゃない。」「そうなったら怖いよね。」「落ちたらどうなるかね?」「ゴンドラ毎落ちて転がるんかね?」と散々言われていました。
後日談ですが、19日に再開したばかりの宮島ロープウェイに26日に不具合が見つかり、再び休止となりました。

破損したのは22あるゴンドラの1つで、動力ワイヤを自動的につかんだり、離したりする「握索・離索装置」のスイッチレバー(長さ約26センチ)が折れていたそうです。
乗る時に、「ここの滑車部分が交換されたんよね。やっぱり新しくなってるね。」って記念に写真を撮ったのですが、まさにこの部分が又破損したそうです。
頂上は、猿ワールドです。
よく荷物を取られるらしく、乗り場に無料のロッカーがありました。
それでも荷物を預けない人も多く、ファスナーが開いたままの鞄の中身を身を乗り出して物色していた猿もいたりして、確かに危ないんだ〜っと実感しました。
めぐちゃん一押しのフォトアングルです。
瀬戸内海が一望できます。
無人島も結構あるんですね。
こんな看板まで撮ってる悪のりめぐちゃんです。
たしかに、湯気がたっている位ホヤホヤだったので、傍に立っていた案内の人が常時取り替えられているのかな?

ここの鹿は、より野生度が増しています。下の鹿は、観光客が多い為か鹿密度が高い為か、角はカットされていますが、ここのは自然のままでした。
今日も、人力車に乗られた新郎新婦を見ました。
ご本人達は良いとしても、それに続く招待されたご親族の方々はかなりな距離を留め袖に草履姿でホテルから神社まで歩くようなので、大変そうでした

反対に、外国人客はとっても嬉しそうでした。
鹿せんべいを買ってあげていましたが、あっという間ですね。
宮島から海を渡り、対岸の大野町で、穴子飯で有名な「うえの」で昼食にしました。
すっごい行列なので、いつもなら止めるのですが、今回は皆もいることだし、1時間待ちと言われるのにも負けずに待ちました。待たれる人用の椅子が30位は用意されているでしょうか、その上、そこであぶれた人は奥の待合いがまだまだあります。この部屋もその一つですけど、とっても雰囲気が良いので写真を撮っちゃいました。ここでも充分食べれると思うのですが・・・・、寧ろこちらの方がお店より良いかも・・・・(゚ー゚*?)オヨ?
結局1時間半待ってありつけた穴子飯は、確かにその価値があるおいしさでした。お店は本当に狭く、テーブルが5〜6にカウンターで6客位のせいぜい30席位のものです。待合い場所をテーブルに変えられたらもっと人が捌けると思うのですが、厨房の能力が限界か、あるいは待たせることに有り難みがあるって事なんでしょうか?
食事が終わったら3時過ぎくらいで、その頃になると店の前の行列はなくなっていましたが、中で待っている人はまだかなりいらっしゃいました。

今回のお泊まり企画は、主人と姉によるご両親の招待になるはずだったのですが、
ホテル代よりもその他諸々の方が高かったのではないかと心配しています。
これで良かったのかどうか、満足して頂けたのでしょうか?

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