縮景園

広島藩主浅野家の別邸跡で、「泉邸」の名で親しまれています。
浅野家藩主浅野長晟が紀州から移封された翌年、中国の西湖を模して造園したもので、
奇岩、珍木を巧みに配し、江戸時代に流行した大名庭園の面影をよく残しています。

1989年3月
縮景園は、大好きな庭園の一つで、梅の季節には行きたくなる所です。
園内には、紅梅が42本・白梅が58本あるそうで、寒紅梅は1月上旬から、白梅は1月中旬から咲きはじめます。
1997年3月
やはり梅見にやって来ました。
梅が満開で、丁度見頃でした。
満開の頃に、アマチュアカメラマンの写真撮影会が行われるようで、モデルさんを何人か配置して、色々な場所を背景に撮影されていました。
その何人かのカメラマンさんから、なつ・めぐに白羽の矢が立ちました。
たぶん、コンクールに出品されると思われるので、同じモデルさんより、子どものあどけなさと梅の方がポイントが高いと思われたのでしょうね。
困ったのは、なつ・めぐの方です。
私達に写真を撮られている分には、普段通りですが、アマチュアカメラマンさんがカメラを向けた途端に、表情が固まってしまいます。
それでは話にならないので、元のモデルさんで、写真撮影を再開されました。
まぁ、それで良かったですよ。
モデルさんがポーズをとっておられる側で、子どもにカメラを向けるなんて、アマチュアとはいえ、良い気はしませんもんね。
お陰で(?)、私達はゆっくりと梅見ができたので、メデタシメデタシ!!

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