maui, hawaii (11/20/1993〜11/26/1993)

一度は行ってみたかったハワイ、憧れのハワイはマウイ島に行ってきました。
あちこちで書いていますが、もう一度声を大にして、《主人は、日本人観光客がたくさん集まる場所が嫌いです。》
自分が日本人って事は置いておくらしいです(本人曰く「僕はニューヨーカーだ。」ちなみに彼のイニシャルはN.Yです)が、とにかく苦手らしいです。旅行中に日本人の団体旅行者と一緒になると最悪で、極端に不機嫌になります。最初の試練はハネムーンでした。ツアーだったので、最初から最後までグループ行動するときは、滅茶苦茶不機嫌でした。
結婚した途端のこの豹変ぶりに(それまではとても優しい人でした)驚き、いきなり後悔した私です。
最初の団体旅行で懲りた私は、ハネムーン以来旅行と言えば個人の手配旅行にしています。
ハワイは憧れですが、オアフ島は日本人で溢れています。主人は学生の時にオアフ島には行っているし、日本人の多さに「絶対行かない。」と言うので、ラナイ島かハワイ島にしようかとも思いましたが、ビーチ遊びがメインになる我が家では少々物足りない、そこで比較的日本人の少ないマウイ島ならと了解を得ました。ホテルもカアナパリ・アリイを電話で予約しました。お隣のザ・ウエスティン・マウイは日本人ハネムーナーの定宿みたいでしたが、ここのコンドミニアムではほとんど日本人を見ることなく過ごせました。ビーチで遊ぶことが殆どで、移動もレンタカーを使い、免税店より地元スーパーに行くので、接触の機会も少なく機嫌良く過ごす事ができました。
こんな偏屈者と旅される方には、こちらのコンドミニアムはとってもお勧めです。

世界的にも名が通っている一大リゾート、カアナパリ。
「黄金海岸」と呼ぶにふさわしい白砂のビーチ、建ち並ぶ一流ホテルと高級コンドミニアム、華やかなショッピングセンター、そしてどこへ行っても目に飛び込んでくるゴルフコースの鮮やかなグリーン。
コンドミニアムは間取りがとてもゆったりとしていて、家族連れや小グループにピッタリ。
11月21日 カアナパリ
海はとっても綺麗、何時間でも遊んでいられます。
ビーチフロントなので、部屋から水着のまま泳ぎに行き、そのまま帰ってきてシャワーを浴びるきままな贅沢を味わえます。
それぞれのホテルでは、客用に幌付のベンチの貸し出しをしています。
ここでは1個$25で貸し出していました。
カアナパリ地区は、ホエーラーズ・ビレッジを中心に遊歩道が完備されているので、ホテル間を散歩するのも楽しいです。
なつめぐは、ウエスティン・マウイ(たぶん)の前の遊歩道の両脇に設置されていた犬の銅像に乗っちゃいました。
この場を借りて、ゴメンナサイ。
端の方まで歩くとこんな感じになっちゃいます。
シェラトン・マウイ・ホテルは高台に建っていてとても眺めが良かったです。
11月22日 ラハイナ
ラハイナはカメハメハ大王の時代(1795年〜1843年)、ハワイの都だった町。その後、1870年代までは捕鯨船の補給基地としてにぎわい、捕鯨ブームが去った後は砂糖キビ・プランテーションを中心とした農業の町だったそうです。それらの変遷を経ても、今なお当時の面影を失わないロマンチックな港町として、独特の雰囲気を保っています。
港の一角に停泊している美しい帆船カルタゴ人U世号(Carthaginian U)
バニヤン・ツリー(Banyan Tree)が巨大な木陰を作り出しています。
1873年に当時の保安官だったウィリアム・スミス氏によって植えられたものだそうです。
大樹の海側には1859年に建てられたオールド・コートハウス(Old Courthouse)があり、現在ではギャラリーとなっています。
すぐ近くにあるウォーターフロント砦跡(The Front)は、当時何かとトラブルを起こしていた船乗りに対抗して、1832年に築かれたもので、1854年に取り壊されたそうです。その時砦に使われていたサンゴ石は、牢獄を建築するために再利用されたそうです。

今でも階段が少しあるので、なつめぐの遊び場所(ただ単に上り下りするだけですが)としては最適の様でした。
ノーチラス・マウイ(グラスボトム・ボート)で海の中の散策
撒き餌をしてくれるので、色々な種類の魚が寄ってきて楽しめます。
ラハイナ埠頭には、船が一杯です。
ちょっと一休み。
大好きなハーゲンダッツ・アイスクリームがありました。
なつめぐはカップで、私と主人はコーンでいただきました。
今日は観光の日と諦め(主人が)、砂糖キビ列車にも乗車しました。
ここで初めて日本人のツアーグループに会いどうしようかと思ったら、どうやら乗らないで見ただけで移動されたようです。
駅舎には、英語と日本語で「Sugar Cane Gift Shop 砂糖きび列車ギフトショップ」と書いてありました。
ここで方向変換していました。
ラハイナ〜カアナパリ間を往復する間に何度も虹を見ました。
観光用列車なのでのんびりしたものです。
何度も乗ったり降りたり、格好の遊び場です。
往復される方はあまりいないらしく、写真も撮り放題です。
駅舎の近くにもバニアン・ツリーがありました。
ラハイナタウンからラハイナ駅まで送迎してくれる真っ赤なロンドンバス。
なっちゃんはお昼寝の時間です。
11月23日〜25日 ビーチ遊び
あちこちのビーチを渡り歩いて遊びました。
どこに行くときでも、お砂場セットと浮き輪、シュノーケルセット等大荷物で移動するので、現地人だと思われたらしく、アメリカ人の旅行者に場所を尋ねられた事もあります。
どこのビーチも抜群の泥だんごができたみたいです。
なっちゃんのこのチューブを着るタイプの浮き輪は、結構重宝しました。
絶対はずれることはないし、良く浮きます。これさえ着させておけば、少々水際をウロウロしようが安心です。
ひとつ絶好のシュノーケリングポイントを見つけたのですが、地名を忘れちゃいました。
遠浅の綺麗なコーラルリーフで、お腹がついてしまうような水深で泳ぎにくいのですが、色々な熱帯魚を見ることができました。
時期が良いと、ここからホエール・ウオッチングができるそうです。
ちょっと早かったみたいです。残念!!
素敵な風景にいくつも出会うことができました。
11月24日 MARRIOTT LUAU
お隣のマリオットホテルであるルアウショーに行きました。
夕陽がとてもきれいな日でした。
ショーが始まる前からなっちゃんはおねむです。
折角食事も付いているのに食べられなくてざ〜んねん。
参加型のショーで、最後には子供達もステージに上がりました。
中央にいるのがめぐちゃんです。
11月25日 クジラ博物館
カアナパリのホエラーズ・ビレッジ・ショッピングセンター内にあるミュージアムです。
「捕鯨の黄金時代」と言われる1825〜1860年代当時の貴重な写真、アートクラフト、実際に使われたモリなどが展示されていて、かってラハイナが捕鯨船の補給港として栄えた様子がうかがえます。
11月26日 マウイ・プランテーション
ワイルクの南、30号線沿いのワイカプにあるマウイ・プランテーションは、50エーカーという広大な敷地にハワイでとれる農作物の畑を集め、パビリオン、レストラン、ショップを併設した、いわば農業博物館です。
各パビリオンには、マカデミアナッツやコナ・コーヒーが収穫されるまでの過程、歴史などが写真と実物で展示されています。建物を取り囲むように広がる畑には、砂糖キビ、バナナ、パパイヤ、パイナップル、パッションフルーツ、グアバなどの実がたわわに実っています。
トロピカル・エクスプレスと呼ばれる電気自動車に乗って見物しました。
最終日、飛行機の時間合わせに寄ったマウイ・プランテーションですが、せっかくの広い農園なのに、他の観光客を見かけませんでした。
inserted by FC2 system