monterey, carmel, santa barbara　　(11/26/1992〜11/29/1992）

感謝祭休暇を利用して、西海岸をドライブして来ました。

11/26/1992　Ｍｏｎｔｅｒｅｙ、Carmel
	フィッシャーマンズ・ワーフ（Fisher Man's Wharf） ここの桟橋の下には野生のアザラシの群れがいます。 と言っても、観光客が店で魚を買っては与えているので、野生とは言わないのかも知れません。
	フィッシャーマンズ・ワーフには美味しいシーフードのレストランが軒を並べているので、どこで食べるか随分と迷いました。
	Ｃａｒｍｅｌ かのクリント・イーストウッドが市長を務めていたことで話題になった町、カーメル。 ここでは「自然の中でつつましく暮らす」というテーマに沿って町作りが行われています。ですから建物や看板は町の美観をそこねないように工夫され、整備された町並みはさながらおとぎの国のようです。
	Monterey Inn に泊まりました($84+8.40(tax))。
11/27/1992 Monterey〜San Simeon
	ルート1号線を南下してビッグ・サー（Big Sur）まで。ここは映画「ビッグ・ウエンズデー」の舞台にもなった有名な場所。映画の内容そのままに、ここにはいい波を求めて世界中からサーファーたちが集まってきています。
	ただひたすら壮大な自然と美しい海があるのみです。
	砂を見ると心が騒ぐなつめぐです。
	楽しくってたまりません。
	カモメがすぐに寄ってきます。
	ぺブルピーチ・ゴルフリンクスは世界的に有名です。ここではUSオープンなどのメジャーなトーナメントが行われており、ぺブルビーチ・ゴルフリンクスでプレーすることは世界中のゴルファーにとって憧れらしいです。政治家や各界著名人にも人気の起伏に富んだコースは、アメリカで常にトップクラスに数えられています。 胸のすくような素晴らしい景観だけを眺めてきました。残念ながら我が家はゴルフはしません。
	ルート1号線はややカーブの多い急勾配の道ですが、ここへ来れば道沿いに素晴らしい海の景観が眺められます。特に夕陽はまさに映画の中に入り込んでしまったかと思うほどの美しさ。
	この橋何て言うのでしょう？ こんな所を走っていたなんて怖いですよね。
	コーストラインに沿ってドライブをするので、ビーチがあるたびに止まって砂遊びが始まってしまいます。
	自分達のおやつなのか、カモメ用のおやつなのか解らなくなってきます。
	素晴らしい夕陽でした。
	遊びすぎの２人に、「手は綺麗なの？」って聞いたら、同時に確認してておかしかったです。
11/27/1992　Ｈｅａｒｓｔ　Ｃａｓｔｌｅ
	ハースト・キャッスル アメリカの出版マスコミ業界で最大の会社を作り上げたウイリアム・ハーストの住居です。
	１８６５年、父ジョージがサン・シオメンに土地を購入し、キャンプ場として使用していました。 その後父からこの魅惑の丘２５０，０００エイカーを引き継ぎ、幼い頃に夢見たお城を建てる計画が１９１９年に始まりました。 この建物は女性建築家、ジュリア・モーガンの作、４７歳の時から始まったそうです。
	お城が完成するまでに２８年間かかったと言うからには、できあがったときって７５歳ですか・・・・？ 完成した年に退職して、７年間ゆったりとした生活をしたそうです。
	ウイリアム自身も完成から４年後に他界したそうです。
	ウイリアム・ハーストの死後６年後、１９５７年にハースト・コーポレーションはハースト・キャッスルをカリフォルニア州公園課に寄贈したそうです。
	ここまでの情熱ってどこからくるのでしょうね？
	ネプチューン・プール 長さ３４ｍ、深さ１〜３ｍの温水プールだそうです。
	上空からの写真です。すっごく広大な面積だってことが解りますよね。 San Simeon の Best Western Green Tree Inn に泊まりました（$70+6.30(tax))。
11/28/1992　Ｓａｎｔａ　Ｂａｒｂａｒａ
	サンタ・バーバラは、カリフォルニア州のロサンゼルスより北西に約100マイル、車で2時間足らずの所にあります。温暖な気候のため、人気ある保養地でもあるサンタ・バーバラは、スペイン系の移住者により発展してきたこともあり、町全体がエキゾチックな雰囲気を持っています。
	すぐにビーチに居座ってしまうなつめぐです。
	ビーチに穴が掘ってありました。当然海水で満ちていて危ないなとは思ったのですが、まさか本当にそこにはまりに行くとは・・・・・。なっちゃんの決死のダイビングです。 本人は憮然としていますが、周りは爆笑でした！！ 全身ずぶ濡れなので、すぐにホテルに帰って着替えさせました。
	サンタ・バーバラを一言でまとめると「スペイン・地中海風にデザインされた街」といえるらしいです。ミッション・スタイルともスパニッシュ・コロニアルとも言われるスタイルは、カリフォルニア全域、そしてフロリダなどでも人気のあるスタイルですが、特に街全体がその様に統一されている事でサンタ・バーバラは有名です。特徴としては、赤い屋根瓦と白い壁、傾斜の少ない屋根、そして窓や入り口、アーケードなどでアーチが使われている事などです。
	Santa Barbara の Cathedral Oaks Lodge に泊まりました（$79+7.90(tax))。

１９９１年５月のモントレー旅行はこちらです。