Niagara Falls
  (10/25〜26/2008)


受験が予定より早く終わったことで、なっちゃんの帰国が急に近付いてきたような気がします。
日々のスケジュールに追われていた時は考えもしませんでしたが、
振り返ってみると、ゆっくりと観光させている時間もなかったんです。
これからの限りある時間を有効に使って、たくさんの思い出を作ろうと思います。
まずは、ナイアガラの滝見学に行きました。
ここって、6時間のドライブで行ける場所だったんです。

Oct/25/2008
10月25日(土)午前7時半出発。
I75を北上し、I90を東にそのまま行けば、Buffaloに午後1時頃には着くはずでした。
Niagara Falls, U.S.A.にあるFashion Outletsで、少しショッピングをするつもりだったんです。
だった。過去形ですよね。
はい、行けなかったんです(ρ_;)
誰のせいとは言いませんが・・・
最初私が運転し、主人に交代し、真っ直ぐな道だからとなっちゃんに交代したところで、Pittsburghの標識???
何で?と今更ながら地図を確認したら、いつの間にかI80を走っていたという(ρ_;)
かなり逸れていたので軌道修正するのに、ウロウロと。その間、交通量は増えるわ、雨は降り出すわ、道は曲がっているわ・・・
「私、もう運転を代わりたい・・・」となっちゃん(ρ_;)。
しかし、高速道路ですから、交代できる場所がなくて・・・、半泣きで運転しつつ、I79に入り、
そこからは真っ直ぐな道なので快適になり、Erieまで1時間半頑張ってくれました。
その間、2時間弱のロス。
ナイアガラがメインですから、今回はアウトレットを諦めました。
ということで、Rainbow Bridgeからカナダに入国するつもりが、Peace Bridgeに変更となりました。
他の橋では、入国審査にかなり渋滞していたので、ここは穴場かもしれません。
カナダ入国税$3
Niagara Falls
3時半、ナイアガラに到着。
市内をぐるりと回ってみましたが、駐車場は1日$5ってところが多いようです。
滝の近くに駐車して徒歩で観光って感じでしょうか。
18年前に来たときは(なっちゃんはお腹の中)、こんなに建物も娯楽施設もなかったと思いますが、
こんな寂れた印象も受けなかったような?
滝の近くにはどんどんホテルが濫立し、滝から離れるごとに寂れるようです。
OKショップ(大橋巨泉の店)の向かいには、新しくEmbassy Suitesができていました。
今回は、その隣の
The Oakes Hotel Overlooking The Falls に宿泊しました。$120.85+駐車料
勿論、Falls Viewです。Orbitzで検索。
4ツ星との評価ですが、宿泊客のコメントは悪い。
部屋は想像通り4ツ星には無理がありますが、立地が最高でした。
目の前が、カナダ滝です。
4時にチェックイン、寛いでいたら、
滝に虹がかかりました。
散歩に出たら、リスに遭遇。
カナダのリスって黒いの?
少々不気味です。
餌を持ってもいないのに、餌付けしようとするチャレンジャーがいました。
ホテルの隣はカジノ。
21歳未満お断り。

ホテルの真下に滝があるというのに、大回りしてスカイロンタワーまで周って行きました。
10月と言っても、もう寒いですよ。
IMAX THEATREのXがないぞ〜〜〜〜
こんな所が、寂れてる感を・・・
アメリカ滝の前で。
白い馬車、なんてロマンチック〜〜〜
カナダ滝にかかる虹と一緒に。
Table Rock CenterからJourney Behind the Fallsに行くつもりだったのに、探し出せず。
仕方なく、最新のアトラクションだという Niagara's FURY に入りました。
クーポンブックで$3OFFだったとはいえ、悲しいくらいにショボイです。
合羽を渡されるので、どんだけ濡れるのかと思えば・・・
雪が出てくるのも、水が出てくるのも、全て見えます。
大して揺れもせず、濡れれば良いってもんでもないでしょヾ(`Д´*)ノ゙

とは言っても、喜んでいた人達もいたので、好みの問題か?
7時から滝がライトアップされます。
アメリカ側の虹色のホテルがやたら目立ちますが、滝も時々刻々と移り変わります。
部屋からぼんやりと眺めていました。
Oct/26/2008
7時過ぎからうっすらと明るくなり始めました。
7時49分、日の出です。
8時17分には、すっかり明るくなりました。
モーニングコーヒーを飲みながら、お部屋からゆっくり日の出を観賞できるなんて、素晴らしい。
エレベーターのボタンを見ても、
4ツ星にはいささか疑問が残りますが、
立地は抜群です。
隣のAppleBee'sで朝食。
Belgian Waffles $6.99
Bunior Breakfast $5.99
Coffee        $2.99 
Orange Juice    $2.49
Table Rock CenterのEntranceにJourney Behind the Fallsと書いてありました。
何故、昨日は見つけられなかったんだろう?
ナイアガラ観光局公式ホームページより
1万2千年前、氷河期に氷河が削った断層に滝が出来たのがナイアガラ瀑布の始まりです。
それから少しずつ水の勢いで侵食され約13km、現在の位置にたどり着きました。
昔は1年間に約1m程度動いていましたが、今では侵食を防ぐために水門や水力を抑えるために上流で水を取り込んでいます。
そのお陰で現在年2cm程度に抑えられました。
今でも滝は確実に動いています。
現在の冬の水量は夏の半分です。
侵食防止策をしないとすると夏の水量の2倍、なんと冬の水量の4倍になります。
インデアンが呼んでいた「ニアガル」雷轟く水がナイアガラの名前の起源となりました。
13階建ての高さから流れ落ちる滝のしぶきを、体全身に浴びることができる大迫力の観光スポットです。

9時過ぎに行ったので、ゆっくり見れました。
私たちが帰る頃、日本人の団体客がドッと来られました。

10時を過ぎると混むようです。
後ろの女性2人の、関西弁が新鮮でした。
留学生って雰囲気でしたよ。
滝の裏に通路が掘られていて、
そこにのぞき窓があります。
滝の轟音しか聞こえませんけどね(ノε`)

Gift Shopで遊ぶのは必須らしいです。
色んな物で楽しんでいましたよ。
ホテルへの帰り道で、ねずみを発見。
ぜんまい仕掛けの様に動くのが、「カワイイ〜〜〜、写真撮って、撮って」と。
そうですか?イマイチ、理解不能。
ホテルに帰り、濡れた服を着替えて、チェックアウト。
駐車料金は、一泊分で$13.56(税込み)。
Niagara On The Lakeに行く途中で、こんな信号が続きました。
この信号の、赤だけすごく大きいのが解りますか?
実際に見れば、「あっ」と思うんですが、写真じゃぁ解り難いですよね。残念(´д`lll)
道路名の看板も大きいです。
Niagara On The Lake
滝から車で30分位の場所にあります。
イギリス風の町並みで、かわい い小物を扱っていたり、途中にワイナリーが点在しているので、自分用のお土産探しにもってこいです。

Cows Inc.が大のお気に入り。
Tシャツやマグネットなどをお買上げ。
私は、Just Christmasで、
オーナメントをゲット。
Prince of Wales Hotelの前には馬車が停まっていました。
Pillitteri Estates Winery
帰り道にあったので、たまたま寄ったワイナリーです。
数々の賞に輝く、由緒正しきワイナリーだったようで、日本でも取り扱っているみたいですね。
楽天で。
こちらは、試飲無料。
4種類位試したようですが、それだけでも、ほろ酔い加減(´Д`)
出来たばかりの2007年Merlot($13)と、
アイスワイン200ml($25)を、
お買い上げのようです。
ピリテリ・エステートの説明書より
 アイスワインは、カナダ生まれの珍しいワインとして、世界で珍重され愛されています。
世界最大のアイスワインメーカーの一つとして知られているピリテリ・エステートのアイスワインは世界中に愛されており、
国内外の有名な賞を数えきれないほど受賞しています。
ほとんどのワインは、9月と10月に葡萄を収穫しますが、
アイスワインの為の葡萄は、気温がマイナス10℃を下回る12月ないし1月まで収穫されません。
この凍った葡萄をひとつひとつ手で収穫し、すぐにプレスすることで、ごく少量の、非常に濃厚な果汁を得ることができます。
これが、「神々の甘露」と呼ばれるユニークなデザートワインを生むのです。


その後は、私が2時間運転し、カナダの真っ直ぐの道をなっちゃんにも体験させようと交代したら・・・
次のサービスエリアがなかなかなくて、
結局、Windsorまでの2時間弱を運転することになっちゃいました。
「疲れた〜〜〜〜(´Д`;))」そうです。
これが、カナダのWindsorからアメリカのDetroitにかかる橋(Ambassador Bridge)。
向こうに見えている町がデトロイトです。
入国審査待ちの車の列です。
反対(カナダ入国)は、もっと混んでいたので、行きをBuffaloからにしたのは正解かもしれません。
アメリカ入国税$4。
10月26日(日)午後7時半帰宅。
全走行距離833マイル(1,333キロ)。
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