San Francisco


主人の転勤に伴い1989年4月〜1994年3月まで、ネバダ州のリノ市で5年間生活しました。
そこは、とっても田舎で日本食がなかなか手に入りません。「東京商店」と言う名のそれっぽい店はありましたが、経営者は中国人なので、日本と同じと言うわけにはいきません。
それで、一番近くの都会であるサンフランシスコに片道4時間かけて、夏の間だけ月に1回買い出しに出かけていました。

7/9/1989〜7/10/1989
ウエストコーストの光あふれるこの街は、アメリカの都市にはめずらしく情緒があります。港町として多くの民族や文化を吸収してきたサンフランシスコは、アメリカ的なものと、そうでないすべての雰囲気が重なり合っています。
サンフランシスコ観光で人気ナンバー・ワンのフィッシャーマンズ・ワーフは訳すと漁夫の港。新鮮な魚介類を食べさせるレストランやカニ、エビを売る屋台が多数あり、港町サンフランシスコを代表する名所です。
フィッシャーマンズ・ワーフの桟橋431/2からは、湾内クルーズが出発します。ゴールデン・ゲート・ブリッジやベイ・ブリッジの真下まで船が行きます。
アルカトラズ島や対岸のソーサリート、そして海から見るサンフランシスコの街がすばらしいです。
ロンバード通り
「世界一曲がりくねった道」として有名。 ハイド通りの交差点を東へ下る一方通行でわずか 1ブロックの間に8つのつづら折りがあるへびのような急坂。湾, コイト タワーを見ながら車で走り降りると スリル満点らしいのですが、
結構降りる車で混んでいるので、それ程ではなかったですよ。
サンフランシスコの名所のなかの名所、ゴールデン・ゲート・ブリッジ
サンフランシスコの象徴的存在であるこの橋は、船が旅行の手段であったころ、人々は霧の中から忽然と現れる金門橋を見てアメリカを実感したといいます。
全長1966メートル、サンフランシスコとマリン・カウンティを結ぶこの橋は世界有数のつり橋として知られています。色は名前の金色ではなくレンガ色に近い赤。一年に一回ずつペンキを塗り替えますが、それには12ヶ月かかるので、一年中、金門橋のどこかの部分でペンキの塗り替えが行われていることになります。
ケーブルカー
ロンドン生まれの技師ハリディーが1873年に初めて試運転に成功して以来サンフランシスコの人々に愛され続けている乗り物です。100年の歴史をもつケーブルカーの動力はボイラーによって回っているワイヤーを握り、坂道を引っぱり上げます。運転手はドライバーでなくグリップマンと呼ばれ、子供達のとっては憧れの職業なんだそうです。スピードは時速14q。坂を登るときは青い空を見上げながら、下るときは海を見下ろしながら眺めるサンフランシスコ。
コイト・タワー
テレグラフヒルの頂上に建てられた、高さ約55メートルの塔。「私が愛し続けたこの街を、より美しくするために」と、リリー・ヒッチコック・コイトの遺産12万5000ドルで建てられました。
丘の上にあるこの塔の展望台からは、窓から外をのぞくかたちで視野は広くないですがサンフランシスコ市内を見渡すことができます。
クリフハウス
太平洋を望む断崖にクリフハウスがあり、1Fはラウンジで、2Fはレストランになっています。
眺めの良いレストランで食事をしました。
クリフハウスの下に見える岩場には、おっとせいがやってくるのでシール・ロックと呼ばれて、名所になっています。
8/12/1989〜8/13/1989
世界一の人工公園、ゴールデン・ゲート・パーク
1887年にサンフランシスコ市が購入した荒れ地に、ジョン・マクレランという人が木や草を移植して造り上げた金門公園です。
面積4.1平方qは人工の公園としては世界最大規模を誇り、植物の種類は5000種類を超えます。園内には、バッファロー・パドック(野牛保護園)、ストー湖、ゴルフコース、植物園、スタインハート水族館、日本庭園、モリソン・プラネタリウムなどのほか図書館や博物館がそろっています。
9/23/1989〜9/24/1989
再び、ゴールデン・ゲート・パークです。
日本庭園を散策しました。
とっても広いので、知り尽くすにはかなりかかりそうです。
4/7/1990〜4/8/1990
世界で一番大きいチャイナタウンは、グランド・アベニュー沿いに、ブッシュ・ストリートからコロンバス・アベニューに至るまで、中華料理屋、博物館、土産品屋、食料品屋などが軒を並べています。
飲茶は安くておいしかったです。
7/10/1990〜7/11/1990
主人の両親がリノに訪ねてきてくれたので、その後一緒にサンフランシスコの観光をしました。
フィッシャーマンズ・ワーフからは、湾内クルーズが出発します。ゴールデン・ゲート・ブリッジやベイ・ブリッジの真下まで船が行きます。
一年中風が強いので、夏でも寒いです。
定番のロンバード通りを車で下りました。
ケーブルカーは坂のきつい南北の移動に最適です。
ケーブルカーの向きをかえるためにターンテーブル上の車体を運転手たちが一台一台、人力で回転させています。
2/16/1991〜2/17/1991
友達がサンフランシスコに転勤したので、遊びに行ってきました。
近くのショッピング・モールの中にセサミ・ストリートのお店があり、子供達は大喜びでした。
7/5/1991〜7/6/1991
サンフランシスコを代表する建造物ゴールデン・ゲート・ブリッジは、サンフランシスコ市と北の対岸マリン・カウンティーを結ぶ美しい吊橋です。
全長約2,789mのレンガ色の橋は、1959年までは世界最長を誇っていました。

ジョセフ・パーマン・ストラウスによって設計されたこの橋の建設が着工されたのは1933年。海流が速く、常に吹く強風とサンフランシスコ名物の霧のため、サンフランシスコ湾に橋を架けるのは不可能とも言われましたが、およそ4年半の歳月をかけ、1937年5月に開通しました。
橋からの眺望は、マリン・カウンティー側はビスタ・ポイントで、サンフランシスコ側からはフォート・ポイント展望台でそれぞれ楽しめます。車はもちろん、歩いても40分程で渡ることができます。
風がすごいので、すごく寒かったです。
sausalito
サンフランシスコからゴールデン・ゲート・ブリッジを渡っていった対岸に位置するサウサリートは、多くのヨットや小型船舶の停泊する小さなハーバー・シティーです。

サンフランシスコ市内が霧に包まれている時でもサウサリートの町にはカリフォルニアの陽光が降り注ぎ、西のリビエラとも呼ばれるリゾート地として多くの観光客が訪れています。メイン・ストリートのブリッジ・ウェイ・ブールバードはわずか1km程の長さしかないですが、センスのよいブティックや画廊、アンティーク・ショップ、ギフト・ショップなどが並んでいます。地中海的な雰囲気が漂うこの街には、多くの芸術家や音楽家が移り住み、ますます洗練されていってます。
西側には急斜面の丘陵地帯、東側にはリチャードソン湾が広がり、休日になるとヨットやジェット・スキーを楽しみに大勢の人がサンフランシスコからやって来ます。
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