sequoia n.p., kings canyon n.p.  (5/30/1992〜5/31/1992)


週末にセコイア国立公園、キングスキャニオン国立公園をドライブしてきました。
アメリカで2番目に古い国立公園と言われながら、あまりメジャーではないようで、アメリカ人でもあまり行く人は少ないようです。
ヨセミテ国立公園が日本人にも人気の公園であり、シーズン中はツアーバスに何台も遭遇するのに比べて、キングスキャニオン国立公園では一人も会いませんでした。まぁ、アメリカ人にでさえ余り会わなかった事を思えば当然ですかね?のんびりセコイアを堪能したい人にはお勧めの公園と言えます。

セコイア国立公園が誕生したのは1890年、アメリカで2番目に古い国立公園だそうです。名前の通り、園内の32箇所に世界一の巨木セコイアの森が散在しています。
その北側に隣接しているのがキングスキャニオン国立公園です。
こちらは雰囲気が変わって、深い渓谷、滝、無数の湖など、氷河の爪痕を随所に残しています。
2つの国立公園を貫いて東に立ちはだかっているのはシェラネバダ山脈です。アラスカをのぞけばアメリカ最高峰のホイットニー山(4418m)もここにあります。
セコイア&キングスキャニオンは南北に隣接していますが、実際には入りくんでいてややこしいです。
我が家はまず初日、セコイア国立公園に行きました。
でも、途中の道は渓谷を走るので、キングスキャニオン国立公園と見間違うと言うより、キングスキャニオン国立公園に入っているのかも知れません。
途中、ビューポイントがいくつもあります。
クレセントメドウへの途中にある、セコイアのトンネルです。
自然に倒れて道をふさいだセコイアの幹に、トンネルをくりぬいて自動車が通れるようにしたものです。
こちらの公園は、あまり人気がないようで、来る人は少ないので、こんな風に車を停めて記念撮影する事も平気でした。
何という名前か忘れてしまいましたが、倒れたセコイアの幹の巨大さを誇示しています。
シャーマン将軍の木です。
「現存する地上最大の生物」として名高いそうです。この木の場合、幹の体積から「地上最大」と言われているそうです。
体積は1487u、幹の重さは推定1385トン、高さ83.8m、根元の直径約11m、根元の周囲31.3m。
樹齢推定2300〜2700年だそうです。
どこの国立公園もそうですが、初心者から上級者用までトレイルがいくつも完備されているので、自分に合ったトレイルを楽しめます。、
初心者用は、だいたい車椅子でも大丈夫な用に舗装されているので、ベビーカーもOKです。
ただ、ベビーカーが必要ない子まで、ベビーカーに乗りたがるのは考えものですね(*゚・゚)ンッ?
巨木のセコイアの森は圧巻です。
たぶん後ろに見えるのが、Moro Rockです。
シェラネバダ山脈の山々が見渡せます。
キングスキャニオン国立公園は、すれ違う車もあまりいませんが、少し歩けば全く人に会いませんでした。
本日、キングスキャニオン国立公園宿泊の為、日没まで楽しむ事ができました。
次の日は、パノラミック・ポイントへのトレイルをのんびり歩きました。
たぶん、これがパノラミック・ポイントです。
ビジターセンターの奥を右へ入り、狭い道路を2.3マイル登ります。
東に連なるシェラネバダ、西には大きな谷を隔てて遠く海岸山脈も見えたはず・・・・。
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