Apartment



2006年8月28日 関空から12時間の飛行後、デトロイトから2時間のドライブ距離にあるアパートに入りました。
2BED、1.5Bathのこじんまりとした所です。

あまり環境はよくありません。
すぐ傍にハイウエイが走っているのと、線路も近いらしく、騒音も酷いです。
2ベットルーム、980sq.f、月額550ドルのアパートです。
中央の吹き抜けの階段を登った2階が、私達の部屋です。
竜巻が発生する地域で、戸建て住宅にはだいたい地下室を完備されています。
アパートはどうするんだと聞けば、「渡り廊下辺りに逃げるのよ」とアドバイスされましたが、ここの渡り廊下は吹きっさらしで、そのまま飛ばされるのを待つしかないのか・・・?
玄関を入ったところです。
玄関入ってすぐ右奥がユーティリティーです。
手前にコート用クローゼットがあります。
その隣がキッチンです。
換気扇は付いていないので、料理には不向き。
食洗機もディスポーザーも付いていません。
キッチンの横にダイニングスペース
その隣がリビングで、正面にベランダが付いています。
ベランダは、写真では解りにくいでしょうけど、今にも崩れ落ちそうです。


この木の列の右手奥に、東屋と小さいバスケコートがあります(→)。

なっちゃんご愛用です。
玄関入ってすぐ左奥がなっちゃんの部屋で、その手前にちょっとしたクローゼット。
なっちゃんの部屋と専用トイレです。
なっちゃんのクローゼット
暇な時は、マットレスの上に寝転んでDSで「どうぶつの森」をしています。
玄関入って突き当たりが、バスルームです。
バスルームの手前左側に主寝室(←)と
主寝室のクローゼット(→)
ここに主人が一人で住んで、住居を探す手筈でしたが、仕事に忙殺されたのと、
手頃の物件がでないことで、私達が来るまでに間に合いませんでした。
当初は、賃貸住宅がないことで家を買うことになっていました。
ただ、こちらの会社の経営が上手くいっていない為、最初の頃は会社で買っていた住まいを、
個人名義で買うシステムに変更されています。
だから、個人でローンを組む必要があるのに、赴任したばかりでまだ信用がない私達には審査の時間がかかります。
その上、探し始めの頃は、20万ドル近くまでOKだった予算が、
15〜16万ドルまでぐっと下がってしまいました。
アメリカでのバブルの頃にこの田舎町でも例に漏れず上がってしまった不動産、
2〜3年前なら手が届いた物件が、ことごとく枠を外れてしまいました。
そして、学区の問題。
ハイスクールに自力で通うなら少々の地域のずれは許されるようですが、
教育委員会が運営しているスクールバスを利用する場合、例外は認められないそうです。
ほんの数歩でバス停に行けるとしても、学区外の住所だと排除されます。
私がずっといられるなら、送り迎えをすることも可能ですし、
もう少し時間が経てば、なっちゃん本人も免許を取って運転することもできるでしょう。
ただ、今は早すぎる。どうしても、スクールバスを利用するしか手はありません。
新しくて広くて環境も良くてと良い物件は、殆どが学区外に位置しています。

私達としては、3ベッドあればアパートでも良いかと譲歩したつもりでしたが、
条件はアパートも同じことで、新しく建てられるのは、学区外ばかりです。
そんなこんなの紆余曲折を記録しておくことにしました。
8月31日
綺麗なアパートを見つけました。
環境も良さそうですし、学区内です。

ただ、所得制限があり、日本からの駐在員だとまず無理とのことでした。
9月1日
ネットで検索していて、築1年の3ベッドルームを見つけました。
3ベッドルーム、1139sq.ft.で、月額900ドル
月35ドル払えば、洗濯機も乾燥機も貸してもらえるそうです。
中を見せてもらうと、まだ真新しく全てが綺麗です。
壁は好きに塗り替えても良いと言われていました。
これは見本だそうで、実際貸していただくのは白壁とのことで、ホッとしました。

ほぼ、ここに決めて次の日契約しようとしていると、学区外だと判明。
入り組んで解り憎い場所で、地元の人も迷うそうです。残念です。
9月8日
高級住宅街の一画に、良さそうなのを見つけました。
新しくはありませんが、綺麗に管理されています。
雪が多いこの地域ではガレージ付きってのは、ポイントが高いです。
ただ、2ベットルーム、1050sq.fです。
月額 1カーガレージ付 760ドル
    2カーガレージ付 800ドルです。



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