Paradise Island, Bahamas   (12/25/2008〜1/1/2009)


クリスマス休暇を利用して、バハマに行ってきました。
-20℃まで下がるオハイオから「永遠の6月のバハマ」にしばしの避寒です。
15年前にはエルーセラ島のClub Medに行きましたが、
今回はデトロイトから直行便の出ている(首都ナッソーのある)ニュー・プロビデンス島です。
Orbitzで割引券を利用して、飛行機代$724.8×3人分+ホテル代$1,593.93でした。
オール・インクルーシブ・プラン(食事、軽食、アルコールを含む飲み物、各種イベントやショーの参加、チップ込)の三ツ星ホテルを予約したつもりでしたが、
ホテル評価の書き込みを見ると、絶賛している人(評価5)もあれば最低だとコケ下ろしている人(評価1)もあったので、最低の方のコメントを参考に乗り込みました。
因みに、その人のコメントは、
Rude staff, horrible food, pool was dirty and disgusting, outdoor bar smelled like vomit everyday, never had their frozen ...
drinks available when they opened, unresponsive staff throughout the hotel. Water leaks everywhere at the hotel.
逆に、どんなに酷いか楽しみだったりして・・・(´ω`)
Dec/25/2008 Paradise Island Harbour Resort
12月25日(木)午前5時半出発。寒波で凍った道路を恐る恐る運転しながらデトロイトまで。
10時16分定刻発、3時間半のフライトでナッソーまで。
初めて非常口の場所に座りましたが、
非常時にはこの扉を外に放り出すらしいです。
この扉が15sもあるので、子供や体の不自由な方、英語が理解できない方は座れないんだそうです。
空港からホテルのあるパラダイスアイランドまでタクシーを使いました。
ボロッボロのタクシーで30分、橋の通行料が$1込みで$36。
4時過ぎホテルに到着、チェックイン。
ロビーは普通っぽいです。
各自手首にホテルの印を巻かれ、これでバッフェもバーも出入り自由です。


因みにこの印、切ってもすぐ付けてくれるそうですが、手数料$75。→
部屋は普通でしたが、少々臭います。
潮の臭いでしょうか?下水の臭いでしょうか?
毎日ベットメイクの後には、強い芳香剤を撒かれていたので、ホテル側にも意識としてはあるんでしょうね。
だって、トイレの位置がずれてますもの(笑)
部屋を歩いていて、「冷たい」と上を見ると、通風孔から水が漏れていました。

なるほど、いたる所で水漏れしているっていうコメントは、正解です('A`;)
部屋からの眺めはご覧の通り。
アトランティスや橋、豪華クルーザーが見えるものの、隣がコンテナ置き場じゃぁねヽ(;´Д`)ノ
ジムは、結構良かったです。
山歩き機能のあるランニングマシーンなんて、魅力的。
プールは一つしかないものの、広さはあります。
が、皆さん日光浴が目的のようです。我が家も一度も泳ぎませんでした。
だって、ジャグジーも壊れているんだもん(PД`q)
昼食を食べそびれていたので、プールバーで食べました。
フローズンマンゴと食事は美味しかったです。
プライベートビーチは、狭いです。
魚は沢山いますが、生け簀状態。
なんか違うヽ(;´Д`)ノ
Dec/26/2008
食事は殆どがこのバッフェで済ませます。
朝食は、7時〜11時まで。
いつもこのお兄さんが、オムレツを焼いてくれました。
バハマ最大のイベントは12月25日と31日の夜中から催される、ジャンカヌーJunkanoo祭りだそうです。
これはかつてアフリカから連れてこられた奴隷たちが伝承した祭りで、笛、太鼓、カウベルなどのリズムにのった仮装行列がパレードするもので、ナッソーのものが有名なんだそうです。
26日の0時〜10時まですると昨日のタクシードライバーに聞いていたので、行こうと話していました。
が、疲れが出たのか遅く起きてゆっくり朝食を食べていたので気付いたら9時過ぎていました。
焦る私をよそに、なかなか用意しない二人に頭にきて、一人で出かけることにしました。
パラダイス・アイランド・ブリッジには両側にちゃんとした歩道があり、歩いている人もチラホラいました。
橋の中間辺りには貨物船?の波止場もあり、朝市とかも出てるのを眺めて、お天気も良いしお散歩日和だななんて能天気に喜んでいたのもここまで・・・
橋を渡ってしまうと、なんかヤバそうな雰囲気で、怖いことこの上なし。
超早歩きで人通りのない場所を進み、30分後ようやくパレードの音が・・・
既に10時は過ぎていましたが、何とか最後の方を見ることができました。
←表から見たら豪華な飾りも、
 裏に回れば、これですからね→
パレード自体は、合わせようというグループの方が少ない感じでしたが、こんな重たい物を担いでいるにも関わらず、それぞれが楽しんでいる様は、見ている側も楽しくさせてくれます。
皆さんサービス精神旺盛です。 
  ジャッジが付いて歩いては、評価をしているようでした。 
結局、11時頃までしていました。
パレードのあるベイ・ストリートの店は全てがシャターを閉めて進入を防いでいるようでした。
歩行者のいない通りを早歩きで進み、この橋まで来たらホッとします。
帰ってきたら1時近く、プールサイドでなっちゃんに会ったので、一緒にランチ。
バッフェのランチタイムは12時〜2時。
ディナーは6時〜10時。
それ以外の時間は、午前11時〜午後10時まで開いているプールバーで食べれます。
昼食・夕食ともソフトクリームマシーンが稼動するので、毎回食べました。
食後プールサイドでゴロゴロしていたら主人に会いました。
この二人、私の留守中は一緒に行動していると思っていたのに・・・
なっちゃんはジムに、
主人はビーチに。
パラダイス・アイランドの北側にあるCabbage Beachまで歩いていきました。
人が多く海も砂浜も綺麗ですけど、魚がいない・・・ヽ(;´Д`)ノ
Cabbage Beach の東端にあるSnorkelers Pointまで歩いてみました。
距離が結構あるので、人は少なくなりますが、なっちゃんの機嫌も悪くなります。



それでも、カモメを見ると、つい追いかけてしますお子ちゃまです。

場所の名前に期待したものの・・・
ホテルへの帰り道、立派なガーデンがありました。
Versailles Gardensかな?
そうかと思えば、
これまた立派な別荘?
ゲートのある玄関から、裏口まで延々と続く白い塀。
どなたか有名な方の持ち物かしら?
ホテルには付属のコートが2面ありました。
コートは綺麗ですが・・・
貸してくれたラケットの変形具合解りますか?
打った球が真っ直ぐ飛ばないんですヽ(;´Д`)ノ
「だから、ラケットを持ってくれば良かったのに」となっちゃん。
「だって、プールとビーチで遊ぶならいらないと思ったんだもん・・・」と私。
ホテルで遊ぶのを諦めた瞬間です。

夕食のバッフェも日替わりで色々出ました。
サラダバーが我が家のお気に入り。
食事に関しては、アメリカより余程大丈夫でした。
Dec/27/2008 Dolphin Encounter
朝食に下りた時に、意外な人に会いました。
主人の同僚とその家族に、お互いに「エッ?」
彼らはマイアミに2泊した後にこのホテルだったので、ショボさにびっくりしたのではないかと想像しますヽ(;´Д`)ノ
リゾートホテルはどこでも日本人が沢山宿泊していますが、ここでは会いませんでした(以後、何組か来られましたが)。
「普通の日本人はもっと良いホテルに泊まるんだろうね〜、ここで同じ会社の人と一緒になるとは・・・、なんかうちの会社のサラリーが知れて嫌だね(笑)」
ホテルで遊ぶのを諦めた我が家は、オプショナルツアーを入れまくりです。
このFerry TerminalがParadise Islandからのツアーボートの発着港で、お土産品のTシャツとかがホテルの三分の一の値段で、お買い得です。
まずは、Dolphin Encounter
1日4回ツアーがあり、その3時出発に参加しました。

ブルー・ラグーン島までの20分、こんな素敵な別荘を眺めながらボートで行きます。
最後の回だったので、少し陽も陰ってきたし、肌寒さを感じます。

このツアーは2種類。
浅いプールでイルカをなでたりエサを与えたりするClose Encounter $85と、
イルカたちと一緒に泳ぐ Swim with the dolphins $165です。
主人がカメラ撮影者になると言ってくれたので、フェリーの往復と入場料のみの Observers $20でした。
なでたりヒレを持って一緒に踊ったり、
キスしてもらったり、
最後には、足の裏を2頭のイルカに押してもらって泳げるなんて最高です。
絶対こちらの方がオススメです。

もし可能なら、
早い回に参加した方が、残りの時間をブルーラグーン島でシュノーケルしたりして遊べるので良さそうです。

日が暮れてから帰ってきたので、
実に寒かったです(´;ω;`)
 



 主人がビデオを撮っていたのを編集してみました。
Dec/28/2008 Bahama Divers
1時半からの半日シュノーケルツアーに参加しました。$50×3人。
ボートで1時間位のポイントでシュノーケル。
寒かったのもあるんだけど、ショボかった(´;ω;`)
ダイビングの人達と同じポイントというのがまた酷い。
一番安いシュノーケルツアーらしいですけど、オススメしません。
Mapに付いていたクーポンでTシャツを貰いました。
Dec/29/2008 Stuart Cove's
別会社主催のシュノーケルツアーに参加しました。$60×3人。
ホテルに8時に迎えに来られるということだけで、どこに行くのか解らないまま乗っていると、うちの家族だけ乗せたバスは橋を渡り、ダウンタウンも過ぎ、どうやらケーブルビーチの方に向かいます。
と思うと、突然ガソリンスタンドでバスが止まり、無言でドライバーが下りていきます。何???
朝ごはんを買っていたのであろうドライバーが再び無言でバスを出し、食べながら運転します。しばらくすると、「他のホテルで客をピックアップするから・・・」とドライバー。さっき教えて欲しかったよヽ(;´Д`)ノ
シュノーケルポイントは3箇所。
2箇所は魚の種類も多く、たくさん見れましたし、最後はサメを見るポイントです。
底の方にいるサメを脅かさないように静かに移動。10人ずつがブイに繋がれた綱を持ち覗きます。

皆が見終わってから、エサを投げてサメを呼びます。
こんなにいるんだわ(||゚Д゚)ヒィィィ(゚Д゚||)
ニュー・プロビデンス島の南西端にオフィスを構える、このStuart Cove'sの建物は、映画「フリッパー」の撮影に使われたそうです。

前回のドルフィンエンカウンターのイルカたちも3頭が出演していたそうです。

パラダイスアイランドからバスで1時間の場所ですが、途中のリゾート地、ケーブル・ビーチも見れたし、サメも見れて良いツアーだと思います。
Dec/29/2008 Island World Adventures
パワーボートに乗ってエグズーマ島へ行く1日ツアー。$200×3人。
直接電話をすれば10%OFF。
2台のパワーボートが競い合って、水飛沫を飛ばす飛ばす。片道1時間半。
最後尾だったなっちゃんと私、ビチャビチャで凍えました。
帰りは早めに乗り込み、前から2列目を確保。今度は風が強かった・・・(´Д`) 
島に着いたら、ビーチで少し休憩。

すぐにシュノーケルツアーが出るそうで、慌ててボート乗り場に。 
少し沖合いまでボートを出して30分弱シュノーケリング。
白い砂浜が浮かんだ場所にボートを止めて散策?
なっちゃんは貝拾い。
ランチの魚は美味しかったものの、チキンはイマイチ(´;ω;`)

残飯はサメの餌にするので、残しても大丈夫。
Feeding Area に移動して、あげました。 
席に戻ってみると、ソーダの缶には野鳥がたかっています。
こりゃぁもう飲めんわ・・・
ということで、とことん飲ませることにしました。
カップの裏に入れたら高さがありすぎてダメ。ボトルキャップが丁度良いみたいです。
トカゲだかイモリだか解りませんが、隣の子が「カワイイ〜〜〜」とクッキーをあげ始めました。

これって、カワイイ???
野鼠みたいなのもいたんだけど、
「RAT、カワイイ〜〜〜」と。
カワイイ??? 
ビーチに戻ったら、この島の説明ツアーがありました。
小高い丘?小山?に上って、島を一望。
貝殻拾いに飽きたなっちゃんは、
砂遊びを始めていました。
主人も参加。 
少し日が傾いてきた頃、次の島に出航。
 野生のイグアナが沢山生息する場所に移動し、葡萄をあげました。

最初に小さな子供がイグアナを追い掛け回しちゃったので、みんな隠れてしまいましたが、ソロソロと出てきたところに、棒切れに葡萄を付けてあげてました。
帰ってきたら日暮れです。
なかなか面白いツアーでした。
Dec/30/2008 Atlantis 見学
アトランティスのプールとかでも遊べる1日ツアーがあるらしいのですが、正月明けまで一杯で取れませんでした。
なので、タダのホテル見学です。
水族館($35)にだけ入ろうと思っていたのですが、
ロビーの水槽で十分に満喫できたので、止めました。

魚よりも、ボンベを付けて掃除をされる人に魅了されるなっちゃんでした。 
高級店もたくさん入っていました。
パラダイスアイランド唯一のカジノがありますが、未成年がいる我が家には関係ありません(´・ω・`)
渡り廊下のようにも見えるビルとビルを連結する部分は、インペリアル・スイートの客室になっていて、1泊$25,000するそうですよ。
帰りに Paradise Shopping Centre に寄ってお土産を買いました。
←リサイクルの作品、結構高いです。
Bahama Craft Centre は、屋内に100店以上が出しているそうです。
←ネックレスが気になるようですが、買わなかったようです。
あまりにも不細工なPoohさんに、「写真撮っといて」となっちゃん →
大晦日ってことで、バッフェもその装い。
我が家は早寝なので、夜のバーとかも知りませんが、きっとカウントダウンパーティーとかもあったのでしょうね。
そして、バッフェの他にレストランがあるってことも知りませんでした。
ようやく最終日に予約してみれば、
内容はバッフェとそんなに変わりません。
前菜は二品、サラダとスープもありましたがパスして、いきなりメインに。
私のエビのスキャンピーのパスタ。
なっちゃんのサーモンのベーコン巻き。
主人のビーフステーキです。
デザートも3種類ありましたが、どれも食べれない物だったのでパスしました。
Jan/1/2009 New Year
 ニューイヤーになった途端に、ハーバーから船のホーンの音で起こされました。
煩いと思っていると、すぐそばのFerry Terminalから花火が打ち上げられました。
初めてこのホテルで良かったと思った瞬間です。
10分位で終わったものの、今度はダウンタウンとケーブルビーチで上がり始めました。ちょっと遠いものの、しっかりと見えて良かったです。
何度声を掛けてもなっちゃんは起きずに残念でした(´・ω・`)
昨日買わなかったネックレスが夢にまで出てきたそうで、Bahama Craft Centreに9時過ぎ行ってみました。
1月1日ということもあり半分以上が閉まっていましたが、念願の物をゲットできたようです。
最終日ということで、
ホテルの外を散策しました。
「生け簀だね」と言っていたプライベートビーチですが、
朝食のパンを撒くと、すごいことに。 
11時ホテルをチェックアウト、そのままタクシーで空港に($35)。
12時空港でチェックイン、アメリカ入国カード・税関申告書を書いて、そのままバハマでアメリカの入国審査を済ませました。
ここで別室に連れて行かれるインド人家族を見て、そういえば我が家も15年前、ここで入国審査を受け、別室に連れて行かれたことを思い出しました。
当時の日本のパスポートは、赤ちゃんは独自のパスポートを持たなくても親と一緒でも大丈夫だったので、なっちゃんは私のパスポートに附記された形でした。それなのにアメリカのパスポートも持っているので不審がられたのでしょう。
どうやら人身売買を疑われたらしく、別室でかなりの時間足止めをくらったと記憶しています。
最近は、アメリカ入出国はアメリカのパスポート、日本入出国は日本のパスポートを提示しています。
どちらも母国人として出入りするので審査が早いし、愛想も良いんです。
因みに、アメリカでの出入国にアメリカのパスポートを使うと、見るだけで出入国スタンプは押されません(´д`lll)

飛行機は2時半発が1時間遅れの3時半でしたが、デトロイトには定刻に近い6時半に着きました。
機内サービスは飲み物のみですが、Mistを頼んだら通じなくて、「じゃぁスプライト」と頼むと、「スプライトね」とMistをくれました(´Д`)   Mistのデザイン、変わったんですかね?
番外編 お土産
海賊デザインのブタ貯金箱 Tシャツ色々 キーホルダー・マグネット ネックレス
なっちゃんが新生活で使うそうです。 なっちゃん6枚、
主人4枚、
おまけで貰ったの3枚
マグネットの1つは私ので、
残りはなっちゃんの友達用
左二つが夢にまで見た念願の物。
真ん中がなっちゃん、
他はめぐちゃん用
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